(1) 遺言とは
遺言とは、相続人に自分の死後に残す人生最後の意思です。
遺言書は、円満な相続争いのない相続を実現するために、必要なものです。では、どのようなときに、遺言は必要でしょうか。
(3) 遺言のメリット
①本人の意思で財産を配分でき、遺言は法定相続に優先します。
相続人の気持ちを考えながら、書く内容を検討できます。
ただし、「遺留分」の規定がありますので、配慮が必要です。
②相続人以外の第三者にも配分することができます。
③配分での争いが少なく、ご家族の円満な生活が継続します 。
(相続人の間で遺産分割の話合いが不要になるため、相続人の負担軽減)
(配慮ある、思いやりのある内容で相続人に本人の思いを伝えられます。)
④いつでも、変更・取消ができます。
⑤あらかじめ、「遺言執行者」を指定することができます。
【ポイント】
遺言書の「付言」(遺言書に記載されているメッセージ)で争い回避
自分の遺言書作成の想い・心情や相続人への感謝、願いなどを書いておきます。付言には法的拘束力はないものの、被相続人の気持ちを伝えることで、相続人間の感情的な対立を避けられることにつながります。(公正証書遺言にも付言は加えられます。)
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