さつまいもの収穫


「さつまいも」の収穫直前
「さつまいも」の収穫直前

さいまいも(品種:紅あずま)

定植:H28年6月11日

収穫:H28年11月20日

◆収穫直前のほ場。今年は9月~10月の天候不順により11月上旬の収穫期でしたが、2週間遅れでの収穫となりました。葉や茎が枯れてない状況で、まだ地温が高いようですが、今週から寒い気象で霜が降りる直前です。収穫がギリギリ間に合ったようです!!


「さいまいも」の生育(H28.9月下旬)
「さいまいも」の生育(H28.9月下旬)

掘り起こした「紅あずま」
掘り起こした「紅あずま」

◆全体の収穫量は、昨年より少なかったですが、生育は良く、大きさ・色・形など、品質は良。

◆さつまいもを掘るときの注意点は、傷つきやすいため、ていねいに掘るようにしましょう!


ダンボール入れ
ダンボール入れ

 

畑から掘ってきたばかりの「さつまいも」は土がついていて、水で洗いたくなりますが、寒さに弱いため、水で洗ってはいけませんので、注意しましょう!

◆秋冬さつまいもの保管には、冷蔵庫の野菜室はいれてはいけません。低温障害を起こし腐ってしまいます。温度が上がりにくい・下がりにくい食材庫や床下収納がおすすめです。野菜室での保存は春~夏の暑い時期だけです。新聞紙にくるんで寒さへの対策をした状態での保管です。


【徒然のひとこと①】

◆さつまいもの保存方法◆

①土がついたままの「さつまいも」を日陰で3~5日乾燥させる

※傷物は痛みやすいので早く食べて、傷が付いていない物を乾燥させます。
②乾いた土を手で払って綺麗にし、新聞紙に包む。

③段ボールや発泡スチロールに入れ、風通しの良い所に保存する

※温度変化が少なく、温度が15℃前後の場所が最適です。


【徒然のひとこと②】

◆さつまいもの収穫後の「蔓(つる)」◆

いも蔓(つる)が霜に当たると枯れます。有機肥料として活用するために、堆肥として用います。収穫後2ヶ月頃に50㎝程度に切りトラクターで耕起し土作りします。➡土作りは、有機肥料で作りましょう!